これまでにリリースされたWhat The Dunk(ホワット ザ ダンク)についてまとめた。
目次
1.What The Dunk とは
What The Dunkとは、Dunkシリーズから発売された中でも、左右非対称のデザインが特徴的なモデルである。
これまでに発売されたDunkのデザインやカラーリングをパーツごとに使い分けたモデルもあり、通常のDunkに比べ、"豪華さ"や"派手さ"が感じられる。
スニーカーファンからの注目が熱いモデルで、プレミア価格が付いているものも多くある。
2.What The Dunk 歴代モデルまとめ
2-1.Nike SB Dunk Low What the Dunk
2007年に登場したNike SB Dunk Low What the Dunk(ナイキ SB ダンク ロー ホワット ザ ダンク)。
Nike SB Dunk Lowは、Nike Dunkをスケートボード仕様にアップデートしたモデルで、その人気は今後も続いていくだろう。
Nike SB Dunk Low What the Dunk
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2007年に、Nike SBチームによって作成された"Nothing but the truth"のプロモーション用として世界300足限定で発売されたモデル。
2007年以前に発売されたNike Dunk SBのカラーリングやデザインを一足に落とし込んだ、"伝説"のモデルと言っても過言ではない。
今ではなかなか現物を見ることができず、その希少性から、手を出すことが難しいほどのプレミア価格が付いてしまっている。
2-2.Nike Dunk Low CO.JP "What The"
1975年に誕生したNike Dunk Lowは、当時ホワイトをベースにしたバスケットボールシューズが定番であったが、様々なカラーリングでリリースされ、瞬く間に人気シューズとなった。
最近では、Off-White(オフ ホワイト)やCOMME des GARCONS(コム デ ギャルソン)など、様々なブランドとのコラボレーションを果たしているのが特徴的なモデルだ。
Nike Dunk Low CO.JP "What The"
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2007年に発売され、かつて数々のヒット作を世界に発信したCO.JP(コンセプト オブ ジャパン)に敬意を表したモデル。
レッド、イエロー、ネイビーといった異なるカラーをパーツごとに配置し、さらに左右非対称の"クレイジーパターン"を再現した一足である。
スニーカーに使用されているカラーは、全米大学体育協会バスケットボールトーナメントに出場していた"名門7校のスクールカラー"がモチーフになっているそうだ。
2-3.Nike SB Dunk Low What The P-Rod
2021年に発売され、アメリカのプロスケーターである"ポールロドリゲス"に敬意を表したモデルである。
Nike SB Dunk Low What The P-Rod
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カラーリングだけではなく、素材もパーツごとに使い分けた"細かなデザイン"が特徴的で、チャンピオンベルトを表現したシューデュプレに"迫力"も感じられる1足である。
手の込んだデザインや、彼の名前が施されたシュータンラベルから読み取れるのは、ポールロドリゲスとナイキとの厚い関係である。
本作以外にもナイキとポールロドリゲスとのコラボレーションモデルは発売されており、過去にはホワイトカラーをベースに左右非対称のスウッシュデザインが特徴的なPaul Rodriguez × Nike SB Dunk High(ポール ロドリゲス × ナイキ SB ダンク ハイ)が登場した。
2-4.Nike SB Dunk High Thomas Campbell What the Dunk
カリフォルニアに生まれ、映像作家・アーティストとして高い評価を得ているトーマス・キャンベルとのコラボレーションモデルである。
Nike SB Dunk High Thomas Campbell What the Dunk
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本作は、Nike SBに所属するスケーターの映像をまとめた"Nike SB CHRONICLES vol.3"(ナイキ SB クロニクルズ ボリューム3)のビジュアルポスターで使用されたデザインを、左右非対称に落とし込んだモデルである。
ジグザグのステッチや使用されている素材・デザインがポップな印象を醸し出し、まさしくトーマス・キャンベルとNike SBが調和された一足である。
写真:モノカブ